| Q, インドとはどのような国ですか? |
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『世界最大の民主主義国家』
インドはオランダ、フランス、英国といった植民地時代を経て、1947年8月に英国 より独立し、民主主義国家として発展してきました。世界第7位の広大な国土(328万平方キロメートル)と世界第2位の人口(約11億人)を抱え、多様性と生命力に 溢れた国です。1991年に経済自由化政策へ転じて以降、順調な経済成長を続けてお り、2005年のGDPはアジアでは日本、中国、韓国に次いで4番目の規模となっています。GDPの約50%をサービス業が占め、中でもIT産業は高い技術と安価なコストで 世界中から注目されています。また、インドは英国の統治下にあったため法律体系 や銀行システムが整備されている強みがあります。 今後、経済自由化の進展と約11億人の人口、IT産業を武器に経済成長の期待が高まっています。 |
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| Q, インドにはどのような企業がありますか? |
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『IT関連、医薬品関連など多種多様な企業が存在しています。』
様々な業種の企業が存在しますが、インドの産業で世界中から最も注目を受けてい るのはIT産業であり、ソフトウェア開発、ITを活用したアウトソーシング受注によ るサービスは急成長しています。マイクロソフトやオラクル、シスコシステムなど 、数多くの欧米企業がインド現地法人を設置しています。IT関連サービス業の他に 、医薬品製造のアウトソーシングも盛んに行われており、米国ではインドで製造さ れた医薬品の売上が増加しています。 自動車産業も順調に販売台数を伸ばしており、インドを代表する財閥系のタタモータース、同国自動車販売台数において最大シェアを有するスズキ自動車との合弁会社であるマルチ・ウドヨグ、二輪車では日本のホンダの子会社であるヒーロー・ホンダ・モータースなどがあり ます。 また、インド国内では銀行システムが整備され、ステート・オブ・インディア銀行 やICICI銀行などがインドの代表的な銀行です。銀行業界は高い経済成長と雇用拡大による中間所得層の広がりもあり、個人ローンや住宅ローンの強化にしのぎを削っています。 |
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| Q, インドのIT産業はどのようにして発展してきたのですか? |
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『外資IT企業の進出と国の政策を背景に90年代から急成長しました。』 IT産業発展の背景には1991年の経済自由化によって外資IT企業が相次いでインドへ進出したことがあげられます。インド南部のバンガロールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれ、多くの外資系IT企業の現地法人があります。加えて、インド国内での積極的なハイテク産業の振興により、各地でソフトウェア・テクノロジー・パーク(工業団地)が建設されたことにから、IT産業は90年代から急成長を遂げました。 インドのIT産業を支えているのは安価で優秀な労働力です。インドでは数学重視の高度な教育に加え、英語を準公用語にしており、ソフトウェア開発に必要な条件である高い数学的思考能力と英語力に優れた人材が数多く存在します。層の厚さとレベルの高さで世界的に高い評価を得ています。 |
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| Q, 株式の値動きについて教えてください。 |
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『先進諸国の株式市場以上に大きく動くことも考えられます。』 インドの株式市場は、先進諸国の株式市場と比較して、特有のリスク(政治・社会 的不確実性、市場規模による流動性等の投資リスク、情報開示制度や監督当局による法制度の変更、外国への送金規制等)が想定され、先進諸国に比べ、株価の値動きは比較的大きいことが予想されます。 |
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| Q, インド株式市場の規模はどのくらいですか? |
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『アジア第4位の株式時価総額』
インド国内には23の証券取引所があります。主要取引所は、ムンバイ証券取引所(BSE)とナショナル証券取引所(NSE)で時価総額はそれぞれ約67兆円、約62兆円となっています(2006年6月末現在)。ムンバイ証券取引所は1875年に設立され、130年の歴史を持つアジア最古の証券取引所であり、約5,000銘柄の株式が上場しています(東京証券取引所の設立は1878年)。ナショナル証券取引所は1994年より電子取引システムを導入しています。ムンバイ証券取引所とナショナル証券取引所は、日本の東京証券取引所と大阪証券取引所と同様に並列に存在していると考えられます。
<アジア株式市場時価総額(2006年6月末)>

出所:World Federation Of Exchanges
(日本は東京証券取引所、インドはムンバイ証券取引所の数値を使用) |
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| Q, インドルピーの過去の値動きは? |
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1993年からルピーは実質的な変動相場に移行しました。インド政府は国内企業の輸出振興のため一貫してルピー安の政策を取り続けてきたため、ドル高・ルピー安の傾向となりました。2002年から現在においては経常収支が黒字化したこと、証券市場に海外から資金が流入してきたことなどを背景にルピー安は終息傾向になっています。ルピー/円の値動きは取引量が相対的に少ない為なじみがありませんが、1999年以降、ドル円との連動性が高く、ドル円の値動きがある程度の目安となっています。
ドル/ルピーの推移 (1993年1月〜2006年8月)

出所:Bloomberg
ドル/円とルピー/円の推移 (1993年1月〜2006年8月)

出所:Bloomberg
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| Q, インドの情報はどのように調べればいいですか? |
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